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植皮と言われた大やけどを通院治療で治すと決意(150日の通院治療)9~13日目

けが・病気
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12月2日(土)の夜遅くにストーブに載せていたやかんの熱湯を右太ももに浴びで大やけどを負いました。植皮(皮膚移植)が必要だと言われたけど、どうにか通院で治療してくれるところを必死で探して見つけました。ここまでひどいのに通院でという患者もあまりいないようなので、もしかしたら私と同じ思いの人がいるかもしれないと思い、記録に残すことにしました。

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やけどから9日目

2023年12月11日(月)

やけどを負ってから9日目は月曜日で、副院長先生がお休みだったので女性医師の処置。

まだ若い先生で30代くらいだけど、あまり愛想は良くない感じ。女性医師ってこんな感じの人が多いなーって(笑)もちろん優しい人もいるだろうけど、私が当たる人はみんなこんな感じだな~

副院長先生はゲンタシン軟膏で処置していたけど、女性医師は「これはゲーベンの方がいい」とその日からゲーベンに変更になりました。

この時は薬のことなんてわからなかったけど、後で調べたら怖くなっちゃった💦 ゲーベンは人によってはやけどを悪化させる場合もあるようで、今から考えれば私もこの類に入るのかなって思いました。

だって、最初は1ヶ月くらいかなって言われてたのに気付けば半年。ゲーベンにしてからみるみるうちに傷口の様子が変わって行ったんです。

次の写真はゲーベンに変えてからのもの

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9日目

なんか・・・ゲンタシンの時より赤黒くなってません?

しかも、このゲーベン痛いってことに後で気づきました。でも傷の痛みなのか薬による痛みなのか判別つかなかったんです。ここでやめてもらえばよかったと反省してます。

この女性医師は、大きな病院の女性医師とは違って処置はそっとやってくれたので、それに対する痛みはあまり感じなかったかな。(不愛想だったけどw)

ちなみに足はずっと浮腫んでて、いつもの1/3くらい太くなってます(笑)ただでさえ細い脚じゃないのに~~~((´∀`))ケラケラ

脚の付け根から指先まですごーく浮腫んでるのが自分でもよくわかりました。浮腫みが辛くて眠れず、横にもなれず、ベッドで寝てても太ももの後ろ側にあたらないよう膝の裏にクッションを当ててずっと仰向けに寝てました。

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やけどから10日目

2023年12月12日(火)

ゲーベンになってから日に日に酷くなっているような…?壊死した部分が浮き上がってる???って言うか、なんでこーなっちゃったの?ってくらい様子が変わって来てます。

この日は火曜日だったので副院長先生の診察でした。「ゲーベンに変えたみたいだけど大丈夫?」って聞かれたんだけど、私自身もよく分からなかったので「大丈夫です」と答えてしまったのよ。

そしたら「じゃあそのままでいきましょうか」って。

でもゲーベンつける度にすごく痛かったんだけど、ホントよく分からなかったの、火傷してるんだから痛いのは当たり前よねって思い込みがあったのよね~

こちらが10日目の写真です

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10日目加工前

さらに白っぽい?黄色っぽい?のが浮き出てきました。

鳥肌が巨大化したような、クレーターのような・・・

これって治癒過程なのかな?って疑いはあるものの、私には副院長を疑う選択肢はなかったw

決してゲーベンが悪いわけではなく、合う人には合うみたいだし悪化させる場合もあるってことなんだね~

ゲーベンは殺菌作用もあって重いやけどとか、細菌感染の危険性が高い場合に使用されることが多いそう・・・確かに、私のやけどならゲーベンを選択する医師も多いのかもしれない。。。

でも刺激性が少ないってあるけど、私には刺激的な薬だったことは間違いないかも―(笑)

この後、11日目(水曜日)、12日目(木曜日)の写真は撮り忘れちゃったのでないです(;^ω^)

基本的に診察は、火曜~金曜は副院長先生、土曜、日曜、月曜は院長先生の診察でした。

日曜日は病院自体お休みなんだけど、毎日処置が必要な患者さんに限り院長先生が診察してくれます。ただ、看護師さんは誰もいないので、院長先生があっち行ってこっち行ってって動き回ってます(笑)

だからかなー院長先生めっちゃ雑w(医師会の偉い人です)

土曜と月曜は院長先生担当の看護師さんが、創傷被覆材を取り除いて生理食塩水で流してくれて、院長先生は様子を見るだけで、その後も看護師さんが薬を付けた創傷被覆材を傷に当てて、包帯を巻いてネット包帯で固定するまでをやってくれます。

え?院長いらないやーんって何度も思いましたけどねw

私はとにかく被れやすいのでテープも何種類か試して一番刺激の少ない素材のものを最小限に使うしかできず大変だったー

創傷被覆材も包帯もトイレに行く度にズレるし、歩くだけでもズレる。時にはズレすぎて傷口の上の方が見え隠れしてたり・・・

包帯を巻きなおすこともしばしば。。。なので、包帯を止める用のテープと、創傷被覆材を固定するための不織布の幅広テープも出してもらって、家でも対応できるようにしてました。

この辺は「どこをどうしたらズレないか」で迷走しましたw
脚の付け根から膝くらいまで太さが違うのでどうしてもズレちゃうんです。

不織布のテープは1巻で結構なお値段だし、包帯止めるテープも使用量が多いので、週に1度は出してもらったり・・・毎回、治療費だけで2千円以上。週1で痛み止めのロキソニンと胃薬の処方、テープ類も合わせると4千円を超えてました(ガーン)

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11日目~13日目

2023年12月11日(水)、12日(木)

この2日間は副院長の診察なので安心して任せられた♪

ただね、火曜日の副院長担当のちょっと年配の看護師が最悪なの。この看護師さんは月曜の院長も担当してたので、月曜日は最悪、火曜日はやや最悪って感じ。

月曜なんてほとんどこの看護師さんがやるんだけど、創傷被覆材を剥がすのも「ゆっくりでお願い」って頼んでるのにベりべり~って勢いよく一気に剥がすのよ。傷の表面の皮(?)が被覆材に張り付いて一緒に剥がれてめっちゃ痛い!さらに生理食塩水で流すときも水圧が強すぎて痛いの💦

「痛いっ💦」って言ってるのに、嫌がらせかってほど毎回同じなの。患者さんの身にならない看護師だわ!きらい!!

月曜に病院に向かうときは「どよーーーーーん」ってしてる私。そして火曜日もそれなりにどよーーーーーん・・・

でも副院長は優しいし、被覆材を剥がした後は最後まで丁寧に処置してくれるからまだマシだったかな~

後で仲良くなった看護師さんに聞いた話だけど、その年配の看護師って患者さんの対応だけではなく何をするにも雑なんだって聞いて納得したw

そして13日(水)は、看護師さんのなかでも若くてとーーーっても優しい看護師さんが担当。この皮膚科に勤務してからまだ半年で、かつては大きな病院で脳神経外科や褥瘡を担当してたんだって。

被覆材を取るのも生理食塩水で流してくれるのもすっごく丁寧でそっとやってくれるし、この看護師さんにやってもらうと安心感しかない!この人は水曜日と木曜日に副院長の担当になるの。

水曜日~金曜日の看護師さんとは仲良くなって、なぜか女性医師の担当をしてる看護師さんたちとも仲良くなった(笑)私が診察台にいるとみんなわざわざ「こんにちは~」って挨拶に来てくれるの♪

いい人ばかりで良かった~(ヤツを除けばw)

そして13日目のやけどの様子。ここからは正面と横から写真を撮るようになって、そのうちに後ろからの写真も撮るようになりました。

まずは正面から

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13日目正面

続いて横からみた様子

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13日目横

横からだと分かりやすいと思うけど、膝の後ろがパンパンに腫れてるでしょ?これね、私自身もすごーくよくわかるの。足に特殊メイクをしたんじゃないかってくらいパンパンなの(笑)

曲げないと曲がらなくなるからって言われてるから、一生懸命少しずつ曲げようとしたんだけどほとんど曲がらなかったの。

だからトイレなんて大変💦両足を伸ばせるほど広くないから、足首のところを90度くらいグイって曲げて入ったのよ(笑)だからトイレが苦痛だったー

ちなみにお風呂は入れなかったから(範囲が大きすぎて自分で処置が出来なかった)体を拭くしかなかったのも辛かった。

出来そうな気がするって言ったら副院長に「まだできないよ、無理だよ」って言われたw

た、確かに・・・杖が無いと歩くことも出来ないし膝を曲げることも出来ないのに

生意気なこといいました((´∀`))ケラケラ