12月2日(土)の夜遅くにストーブに載せていたやかんの熱湯を右太ももに浴びで大やけどを負いました。植皮(皮膚移植)が必要だと言われたけど、どうにか通院で治療してくれるところを必死で探して見つけました。ここまでひどいのに通院でという患者もあまりいないようなので、もしかしたら私と同じ思いの人がいるかもしれないと思い、記録に残すことにしました。
痛すぎて気を失う
4日目
やけどから4日目。この日も立ったまま治療してたんですけど、途中で血の気が引くような貧血状態になって立ってられなくなったんです。
足に力が入らなくなり、夫につかまりながら「ちょっとヤバイかも・・・」って言った直後に一瞬気を失いました(笑)
すぐに看護師さんや先生たちがみんなで私を抱えて隣の診察室にあった診察台に移動してくれたの。少ししたら意識もハッキリして、それからは毎日診察台に横になって診察してくれるようになりました。ありがたや~
7日目
これはやけどしてから7日目の写真です。
これは正面からの写真でやけどは小さいように見えるけど、横からのほうがヤバイです。
この辺りはまだ横から撮ってませんが徐々にその全貌が明らかになっていきます(笑)そして、この時はまだ網状のシートを付けてたんですが、これが歩くときはとーーーっても痛いし、新しいのに変えるために剥がすときもめっちゃ痛くて「うぅぅぅぅ・・・」ってなる。
だから副院長に「このアミアミのシートが痛いんです💦」って訴えたら、じゃあそれは付けないようにしましょうって言ってくれたの。「何かあったら何でも言ってくださいね」って・・・優しい(T T)
まあ、無くなったから痛みが消えた~なんてことはないけど、ちょっぴり楽になりました♪
水ぶくれになった後にしぼんだ皮が残っているので、まだ見るに堪えないというほどではないですが、8日目はどこぞの大学病院の偉い皮膚科の先生が出張治療する日に当たってしまい・・・
私は副院長に処置してほしかったんだけど、副院長は火曜~金曜しか出てこないの(T T)毎日通うと約束した以上、そして1日でも処置を空けるのは怖かったし。
大きな病院の先生って、雑なイメージしかない(初回の女性医師のことがあるからね)でもその予感は的中したんです。
恐怖の8日目
恐怖の8日目。
副院長は出来るだけ痛くないように優しく処置してくれてた。。。
だがしかし!大きな病院の先生は違います。看護師さんたちは「すごい先生に診てもらえてよかったね。」って言ったけど、私からしたら鬼!!
しかも、あの女性医師(3日目の)と同じだったよ!なんで激痛で悲鳴上げてる私に構わずそんな楽しそうにできるの??って。
この偉いらしい医師は「皮が残ってるのでとれるところは取っちゃうねー。(看護師さんに→)あ、ちょっとソープくれる?うん、何でもいいよ~」
私:え?何でもいい??
これちょっと綺麗にするねーと言いながら液体石鹸で傷口をゴシゴシ・・・・・
私「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
痛くて叫び声しかあげられませんでした( ノД`)シクシク…
まさかの皮を剥いだ後に石鹸でこすられるという・・・
湿潤療法を希望してるの知らねーのか!ゴシゴシしてんじゃねー!!と心の中で叫んだ(´;ω;`)
だって、いまは石鹸とかで洗わずにお湯や生理食塩水で流したりするだけなんですよ。ここでは生理食塩水で流していたので沁みずに痛みもあまりなかったけど、さすがに石鹸でゴシゴシやられると・・・ねぇ。
2度とこの人に診てもらいたくない!と思って、月イチで来る日はその時間帯を避けました(月イチで出張診察に来る)
そしてゴシゴシやられた後がコチラ↓です。
これ痛いの当たり前でしょーってほどエグいので、見た方はきっと後悔してると思いますw
でも、ここに石鹸をつけてゴシゴシしたんです( ノД`)シクシク…
悲鳴を上げる気持ち分かりますよね?隣の診察室で転んで怪我をしたお子さんが治療中に大泣きしてたんですけど、それを聞いて「私も大声で泣き叫びたい・・・」って声を絞り出したもん。
通院は毎日夫が連れて行ってくれてました。右足は曲げられないので後部席に乗って、左のお尻だけで座る感じで右足をピーンと張った状態。
大きめのクッションを買って背もたれを調節してジッとしてればなんとか。。。って感じだったけど、道によっては大きめの振動があるのでその時はまた激痛(笑)
入院した方が楽だったんじゃない?って思うかもしれないけど、入院したら医師の思う壺なんでどんなに痛くても通院を貫こうと決めたんです。
でも、この後また問題が起こります・・・