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フィラリアは何月まで投薬する必要がある?病院によって処方が違う!?

フィラリア予防 姫との暮らし・病気
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フィラリア予防について。

犬には毎年必ず行う予防接種がありますが、それ以外にもフィラリア対策は必須です。

犬は蚊に刺されることで媒介され大事なワンコを宿主にする犬糸状虫というものに掛かってしまいます。

放置すれば死に至る恐ろしいもの。

皆さんはフィラリアの予防していますか?

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フィラリア予防薬の投与はいつまで必要?

毎年、春になると動物病院から「そろそろフィラリアの時期だから検査しにきてね」というお知らせのはがきが届きます。(届かないところもあります)

病院によって投与の時期は様々で、我が家の場合は4月に血液検査を行って5月から投与し、12月まで続きます。

投与の時期は、5月~11月、4月から投与など医師によって違いもあるようです。

昔は5月~10月くらいでしたが、近年は温暖化で暖かい日が続くため、投与の時期も伸びているようです。

一概にいつまで、という目安は分かりませんが12月まで飲ませておく方が安心と言うことなのでしょうね。

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フィラリア投与前の血液検査は必須?

これも病院によって差があるようですが、同じく”昔”は血液検査は行いませんでした(今考えると怖い)。

そもそもフィラリアの予防薬自体が存在していなかったので(どんな時代でしょう)

家の中にいるから大丈夫という訳ではありませんし、フィラリアはヒトにも影響がある寄生虫もいるようです。

フィラリアは”犬糸状虫”だと思いきや、バンクロフト糸状虫や脊椎動物固有の寄生虫もフィラリアと呼ばれるもの。

つまりは、犬のフィラリア症は犬糸状虫ですがこれは寄生虫の一種ということです。

ではなぜ投与前に血液検査をするのか。

そもそもフィラリア予防薬は、フィラリアの幼虫を有した蚊がワンコを刺した際に寄生虫が侵入し、それが成虫になって寄生するのを予防するためのもの。

翌年、投与前に血液検査で感染があるかないかを確認することが必須となっています。

感染しているのを知らずに投与した場合、重篤なケースになる場合もあるのです。

検査なしに服用するのはわんちゃんに危険を伴う場合もあるようなので、検査をお勧めします。

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フィラリアに感染した場合の症状は?

私が飼っていたワンコの中で、フィラリアに感染した子がいました。

当時は”フィラリア”なんていう言葉も知らなかったほど子供でしたが、変な咳をするのが気になって獣医師に診てもらいました。

検査の結果、フィラリア症。

手術をしなくても、薬で散らせる範囲ということでお任せしました。

その時に、アンモニア付けにされた実物の寄生虫を見せてもらいましたが、本当に白い糸状のもの。

そんなものが心臓とかに寄生するのか!? と思う程、気持ち悪いものでしたね。

フィラリアの症状として代表的なのが乾いた咳。

喉に何かが詰まった時、ガッという感じでする咳に似ているような気がします。

それが頻繁に起こっていたような……。

他の症状についてはこちらのバイエル薬品株式会社さんのページに書かれていました。

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フィラリア予防薬の種類

フィラリアを予防するには、投薬と注射の2種類があります。

それぞれメリットとデメリットもあるとのことなのでお伝えしましょう。

その子に合った方法を選んでみるのがいいでしょうね。

中には、獣医師の判断でどちらかしか扱っていない病院もあるようなので事前に問い合わせしてみてください。

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投薬と注射どちらがいいの?

投薬に関するメリットとデメリット

投薬のメリット

昔は白い錠剤でしたが、近年では”お肉バージョン”の薬になているので、わんちゃんにとって”棚ぼた”のおやつ状態。

飲ませるではなく食べさせるので、食べた後に「もうないの?」という顔をされます。

痛くなくて美味しいというのが投薬のメリットでしょうね。

投薬のデメリット

毎月1回、決まった日に食べさせることでしょうか。

ただ、カレンダーにチェックしておけば飲み忘れも防げるので、これと言ったデメリットはあまり無いような気がします。

毎月取りに行くのは面倒という方は、まとめてもらってきてもいいと思いますが、毎月顔を出すことによって気になることを聞いたりもできるので、飼い主さんにとってはメリットになるかも?

注射に関するメリットとデメリット

注射のメリット

注射のメリットは、1回で済むということでしょうね。

しかも、1回の注射で12か月間も予防してくれるんですって(プロハート12

季節に関係なく始められるという大きなメリットもあるようです!

動物病院の忙しい時期を避けることができるのもいいですね。

薬の飲み忘れも防げるし、薬嫌いなわんちゃんにはこちらの方がいいかも。

中には、飲み薬が合わなくてお腹を壊したり嘔吐しちゃう場合もあるようなので、心配な方は注射を選択するのもありかも。

注射のデメリット

注射のデメリットは”痛い”ことでしょうね。

慣れていないわんちゃんは、ビックリすることもあると思いますし、ビックリし過ぎて獣医さんにガブッ!ってする子もいるみたいですね。

注射嫌いな子は投薬の方がいいのかな?

また、注射だと副作用が心配という方もいますよね。(確かに)

今回ご紹介する注射「プロハート12」を製造しているゾエティスさんではその安全性について書かれていましたので参考にしてみてください。

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まとめ

フィラリア予防薬は、フィラリアにかかっても”心臓や右心房などに成虫を寄生させない”効果を発揮するもの。

外飼いされているわんちゃんは特に必須ですよね。

我が家のシュナたちは”肉”を選んでいますが、たまに投与を忘れてすっ飛ばしちゃうことがあるので注射に切り替えようか考え中!

数日すっ飛ばす程度なら大丈夫だと獣医さんもおっしゃっていましたが、やはり怖いので……。

シュナ子にとっては、やっぱり”肉”なんだろうな……と。

注射は全然平気な子なので、副作用さえなければ切り替えるきっかけになるかもですね。