【犬との暮らし】
耳血腫ってご存知ですか?我が家の白姫は、2年ほど前に発症しました。
ブルブルってした時に、テーブルに耳がぶつかったのが原因だったようです。
今回は、わんこの耳血腫についてのお話です。
耳血腫について
耳血腫の症状としては、耳たぶが内出血して腫れる病気。
我が家の白姫は、両耳がピーンと立っている子でしたが、左耳の耳血腫により垂れ下がってしまいました。
耳を確認し、少しでもぷくっと腫れていたら動物病院で抜いてもらいます。
耳の皮膚と軟骨部分はぴーったりくっついていないので、その内部に血液が溜まりやすいようです。
テーブルにちょっとぶつけただけで出来てしまった耳血腫。
一度できたら、耳の形は元に戻らないと言われましたが、水(血液)が溜まったら抜くという処置をすると言われました。
自慢の耳が……。
それでも、抜いてもらったのは2年で3回ほど。
抜いてから数日は投薬も行います。
白姫の耳血腫はぶつけたことによるものでしたが、外耳炎からなる場合もあるようなので、耳を頻繁に掻いていたりする場合は、獣医師に相談するか診てもらった方がいいと思います。
耳血腫の症状
白姫の場合は、耳がパン!と張った感じで、痛いのかと聞いてみたところ痛くはないとの事。
右耳は何もないので、耳が大きくて垂れている耳のわんちゃん(風通しが悪い?蒸れやすい?)が、なりやすいかもしれませんね。
耳血腫は、素人が見ても分かるほど腫れていたり、さわっただけでもすぐに分かります。
実際に抜いてもらった時は、血液と水(?)のようなものが注射器1本半分くらい取れて、その部分は少し変形しています。(というか、傷があるような感じです)
白姫は痛みに強い子ですがビビリなので、抜いている間は騒いだりはしませんが飼い主に助けを求めて逃げ出そうとしていました。
そして、今日になってまた発症してしまいました。
対処法としては冷やすのがいいと言われましたので、夜とかですぐに病院に連れて行けない場合は保冷材を使うといいようです。
(わが家はもしもの時用に、予備の薬を頂いています)
今回は、耳の内側が黒く変色してしまったので早々に治療をしてもらいます。
年齢的にも色々な症状が出る頃だと思うので、そういった意味でも人間と同じ。
動物病院に行ったついで、という訳ではありませんが健康診断も一緒にしてもらった方がよさそうです。
*ちなみに耳血腫は猫ちゃんにもあるようですね。(猫ちゃんのことは疎くてすみません)
まとめ
日々、わんちゃんのボディチェックをしていると「あれ?」と気づくこともあるので、いい子いい子した時にでも、やってみてくださいね。
少しでも”気になる”ことがあったら、動物病院に相談したりするだけでも違います。
飼い主の方も気が楽になるし、病気の早期発見にもなりますので安心です。