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ワンコが前庭疾患、いきなりふらつき倒れ込んだ!|大丈夫の思いを込めて。①

前庭疾患の記録
©INUGOYA
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2022年8月8日の夕ごはんを食べた後にワンコ(白姫)が、自分のベッドでふらつき始めた!思うように体が動かずもがく・・・。絶対におかしいと思ってすぐに掛かりつけの動物病院に電話して診察してもらうことに。

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前庭疾患 発症まで

白姫はリウマチがあって、ちょいちょい発症しては2日ほどステロイドを服用して元気になって、また気圧の変化で発症しての繰り返し。

最近、頻繁になってきたなーと思っている中で8月1日に14歳の誕生日を迎えました~

おやつは肝臓の数値を下げるのに役立つヨーグルトに水を混ぜたヨーグルト水なんですけど、この日ばかりは小さな誕生日ケーキもプラスしたから最後までお皿をペロペロしてました。

もうりっぱな老犬だし、これからの時間を出来るだけ長く過ごすためドッグスリングを使い、ペット入店可のホームセンターには連れて行くことにしました。

8月8日、その日はフローリングで滑らないよう(通常は犬用ワックスを塗ってるけど)リビングと廊下にクッションマットを敷くことに。

ほとんど夫がやったんだけど(笑)

白姫をスリングに入れてホームセンターでクッションマットを購入。

歳を取ってからホームセンターで人が近くにいても吠えなくなったし、車の中でも大人しい。(若い時は選挙のポスターに吠えまくってた)

白姫の年齢に向き合いながら一緒にいる時間を増やしてた矢先。

こんなに急に?ってビックリするくらい。

でも、7月にふらつきとくるくる回ってたので病院に連れて行ってたのを思い出した。

その時、院長はいなかったんだけど別の先生が「眼振も見られないし捻転斜頚もないけど、もしかしたら前庭疾患の可能性もある」ってステロイド注射をしてくれたの。

一応、次の日に院長の診察受けてと言われてたので受診。

最初は眼振がないからリウマチからの痛みじゃないか?って言ったんだけど歩かせたら「んーこれは違うな、脳だな」って。

この病院にはMRIとかの設備はないから気になるなら紹介するよって言われたけど、MRIは全身麻酔のリスクもあるしやってもらってもどこからなのか100%分かるわけではないみたいだし。

かと言って、治療の選択肢は外科手術、抗ガン治療、対症療法とか・・・

外科手術も抗がん治療も14歳の白姫のリスクを考えると選択肢にはない。と思った。

結局、リスクを負ってMRIをやっても治療法は変わりないので、そのままかかりつけ医にお願いすることにしました。

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対症療法

対症療法は投薬で症状を和らげたり無くしたりするための治療法。

ステロイドを服用することになるけど、ステロイドは正しく使えば決して怖くない薬だと認識しているので、少しでも姫の症状を和らげてくれるのならとすがりつくような思い。

夜9時に帰宅したけど、急なことで一番驚いてるのは姫。

首は曲がってるし真っすぐ行きたいのにいけない。病院から戻ってきて1時間後くらいには自力で歩けなくなってました。

戻ってすぐに、ステロイド薬を言われた通りの分量を与え、サークルは無かったので急遽、新品の大き目ダンボールにフラットのマットを敷いて姫を寝かせました。危ないから。

その日は夫と2人でほとんど寝ずに看病してしてたんですけど、朝方に少しだけふっと寝入ってしまって・・・

いつも通り、朝5時半に姫が起きたっぽいのでそっと覗いてみると「吐いてる!!!」吐しゃ物が手足についてて慌てて主人に抱き上げてもらって、洗面所で綺麗に洗いました。

上を向いてたら飲み込んじゃったりして窒息してたかも・・・と考えただけでゾッとした・・・

あのほんのちょっと寝入ってしまったことがとんでもないことになってたかも。

姫はとにかく動く子なので段ボールを使ったけど、こんな盲点もあるんだなーって実感しました。

目が回る→吐き気 と言うことで、ご飯を何回かに分けてあげることにしました。

翌日、元々作ってあったゲートでサークルを作って、いつものベッドに寝かせてあげた。

その日は夜中にほんのちょっとだけ吐いちゃったけど、咳して出しちゃった程度。

それでも気になるので保険的な感じ(お盆休みになっちゃうから)として吐き気止めも処方してもらいました(様子見ながら飲ませるか決める予定)。

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トイレ

姫にオムツを買って履かせたんだけど、人生初のオムツだったため「これは何だ?」という感じでオシッコはせず(本人にこだわりがあるらしい)。

午後になってもオシッコをしなかったので、動きたいって言ったタイミングで(たぶんオシッコかなと思いつつ)夫が支えながら歩かせてたら出た~~~♪

マットには全く乗らないけど(あたり間だけど)クッションフロアー引き詰めてあるので何も問題なし!足にオシッコがついちゃったところは、ベビー用の純度99.9%水っていうウェットで綺麗に拭いてあげました。

でもまだウンチが出てない・・・

せめてウンチだけでも垂れ流してくれたらいいのに・・・と思ってたけど、医師曰く「毎日確実に出なくても大丈夫」ということだったので、様子見です。

確かに食べる量も少ないし運動も前みたいにできないんだもんね。

静かに見守ってあげることにしました。

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2日目

8月10日で発症から2日目になりました。

姫の様子はというと、何かを食べるような口パクが少なくなった!というのを感じました。

眼振は未だに残ってるし、介助がないと歩くことが出来ないけど・・・

前後全身介助できるハーネスがないかなーって探したんだけど、見つからず。だからかな、手作りしてる人が多いような感じがしました。

と言うことで私も早速作って見ることにしたんだけどサイズ間違えて失敗。

仕方なく、近くのペットショップで前後別タイプの介助ハーネスを購入。

これが前用
これが後ろ用

両方Mを買ったんだけど、姫は腰回りが小さいから(筋肉が落ちて痩せた)後ろ用はSでも良かったかなーって感じ。逆に胸板があるので、前用はLの方が良かったかも(体重6.3kg)

最初から買えばよかった・・・

本人は真っすぐ歩いてるつもりだけど、捻転斜頸が酷いのと眼振により歩こうとしても歩けない。

油断するとくるくるまわっちゃうので真っすぐ歩けるようサポートしてます(夫が)

まだ2日目。

個体差はあると思うけど3日目で元気~と言う子はたぶん少ないんじゃないかな。

眼振もいつかは無くなるみたいだけどそれも個体差によるみたい。

辛そうな姫を診て泣き、ご飯たべたり水飲んだりするだけで泣き、動きたいアピールしても泣く。

ママは姫のことになると泣き虫になってしまう・・・

それでも一生懸命頑張ってる姫の姿を見ると「愛してるよ」と伝えずにはいられない・・・。