数ヶ月前に認知症と診断された実母の”マジすか劇場”。認知症だからと出来るだけ下を向かないよう、普通では「えっ？」と思えるようなこと、施設でのことなど気になったことを記しています。笑うことが好きな母、笑わせるのが好きな娘と孫だから何でも笑いに変えられたらいいかな。
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姫との暮らしと病気 前庭疾患の記録 認知症ばばのマジすか劇場 義実家・同居の話
お荷物はわかりません
以前、まだ母が義姉と暮らしていた時のこと
兄がいた時は良かったのですが
兄が亡くなってから母は自分のことは自分でやっていました
私が月に3回ほど調理不要の食料などを送っていたのですが
宅配便が届くと全部自分宛てのものだと勘違いしてしまうようでした
全盲だから分からないのかも？と思ってたけど
配達員は「〇〇さん宛てです」と言うはずなので
忘れたり聞いてないってことは
この頃から認知症の症状はあったのだろうと
後になって思いました
私が送りものをした時は必ず電話を入れるのですが
その時は勘違いして義姉宛ての荷物を開けてしまったらしく
箱ものだったので「コーヒーが届いた！」と思い込んだみたいで
せっせと開封して飲んでしまったらしい・・・
私は何を飲んだの？
1日に何度もわんずビューという見守りカメラで母の様子を確認し
サプライズ的に電話してたんです（会話も出来るし便利なカメラです）
その日も「突撃！娘の電話」的な感じでかけてみました
すると母が
「今回のコーヒーはいつもと違うの送った？」って聞いてきました
荷物を送ったのが数日前だったので
「いつもと同じのを送ったよ？」と言ったら
「なんかコーヒーの味が違うのよねぇ・・・」と言う
よくよく聞いてみたら”その日に届いた荷物”を開けたって
「送ってないよ？」と言うと母は
「えっ！てっきりあんたが送って来たコーヒーかと思って飲んじゃった！じゃあ私は何を飲んだの!?」
知りません(-o-)
後から義姉に聞いたところによると
中身は「青汁」だったらしいです
そもそも青汁とコーヒーの味の違いがわからんのかいっ！
思いっきり突っ込んでやりました
母も大爆笑（笑）
「やだ～そうなの!? まっ、健康にいいと思えばいいわよね」
なんともポジティブな返事が返ってきました
体調に波があってネガティブになる時もあるけど
元気でいてくれて何より
