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わんことの暮らし|前庭疾患発症から1ヶ月と1週間経過

姫との暮らし・病気
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突発性前庭疾患を発症してから現在までの経過や振り返り、持病となっている肝臓疾患やリウマチなどと闘う愛犬レイニーのことを書いています。もちろん毎日辛いばかりではありません。レイニーの調子がいい時は私も家族も嬉しい。

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一変した日

発症から2日目?

前庭疾患を発症するまでの姫は子供の頃のままのおてんば娘で

アスリート女子でした

こんな恰好したり
(悪い顔してるでしょ)
こんなとこから眺めてたり
(背もたれからジャンプしてました)
こんな姿で寝てたり(ソファ好き)
なに?(またまたソファ)
取れるものなら取ってみなと
言わんばかりボールキープ
パパに撫でられてメロメロしたり

本当に14歳?

もしかしたら年齢間違えてる?

って首をかしげるほど元気で

病院でも「もっと若いかと思った」と言われてたんです

毛艶もよくかっこいい走り方をする子で

”おてんば”という言葉はこの子のためにあるんじゃないかと思うほど

1度脱走されたときがあったのですが

4人がかりでも捕まえることができないほど俊敏に動いてたんです

誰かが来た時にはリビングの戸を閉めるのが定番なんですが

ドアを閉めただけで「誰か来る!」と察知してリビングを吠えまくって駆け巡る

ちょっとでもドアのすりガラスに気配が映ろうものなら、ジャンプジャンプ!

どのくらいジャンプしてたんだろうと計ったら90cmの高さに爪痕が残ってました(笑)

通称 1Mジャンプと呼んでました

インターホン鳴る度にぎゃんぎゃん

家族以外の声や匂いがすると走り回って吠えて大騒ぎしてました

でも、前庭疾患を発症してからガラッと変わってしまいました

今は走ることもなく吠えることもありません

14歳=シニアを実感させられました

上を向くこともほとんどありません

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いいこともいっぱい!

でも

変わっちゃった寂しさはあるけど

シニアなりの可愛さもいーーーっぱいあります

前庭疾患発症後、初めての散歩と今日の散歩で比べてみたら

明らかに歩くスピードが変わってます!

腰のブレも少なくなっているのが目に見えてわかりました

ただそれだけなのに

ちょっとしたことが嬉しかったり楽しかったり

笑わせてくれることもいっぱいなんです

ツンデレだったのに

私やパパがベッドで横になってると

ちょっとだけ間を空けてベッドで寝るようになりました

ある程度の距離感は譲れないみたいですが(笑)

抱っこしてる時にスリスリしても動じず

抱っこして外に行っても「誰か吠える奴はいねぇ~か~(威嚇)」って探すこともありません

家の中ですれ違う時に「あ、ごめんね」みたいな感じで避けてくれます(笑)

そうすると家族も「あ、ごめんごめん」ってちゃんと姫を労わってくれます

前よりもみんな姫にもっともっと優しくなった気がします

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まだ回復途中です

前庭疾患は数日で回復する子や数ヶ月かかる子もいたりと

それぞれ回復スピードも違います

私は2週間経ってもフラつく姫を見て

なんで姫はなかなか戻らないんだろう・・・って心配していました

でも、今になってやっと回復が目に見えてきて「個人差がある」って思うことが出来ました

未だにヨタってすることもあるし、後ろに下がることも出来ません(シニアあるある)

でも、食欲旺盛だしトイレもマットでしてくれる(ウ〇チも踏まなくなった)し《踏ん張れなくて踏んでた》

お散歩も楽しそうでパパや家族が帰ってくると喜んでくれる

パパやママの体調が悪い時には寄り添ってくれるし

腹時計も正確だし(笑)

元気でいてくれる。それだけで十分だと思っています